さくら識日記~
この島も原始感が強いです。
手付かずの自然(亜熱帯性の植物だそうです)が、なんとも不思議な「気」を発していて、古代の地球を連想させてくれます。
この島の「気」は独特なもので、石垣島と近いのに、島の雰囲気は違っていました
とりあえず、島の一番奥(北西部)に行ってみました。
案内図を見てもらうと、おわかりになるかと思いますが、西表島はぐるっと1周できないのです。
南西1/3の部分には道がありません。
島の奥から少し北上すると、漁港と集落がありました。
〝車のナビ〟をチラリと何気なく見たら、御嶽のマークがあります。
あれ? こんなところに御嶽がある〜、と思いましたが、私としては海の神様に会いたかったので、そのまま通り過ぎました。
しかし、磁力にぎゅいーんと引っ張られる感覚があって、通り過ぎたあともいつまでも気になって仕方がありません。
そこで一旦、路肩に停車をして調べてみました。
スマホでグーグルマップを見ても、ネットで検索をしても、その御嶽の情報はどこにもありませんでした。
きっと小さな小さな御嶽で、地元の人しか知らないのだろう、行かなくてもいいかな、と先へ進もうとしたら、突然、猛烈におトイレに行きたくなりました。